【カンボジア経済】ASEAN初の拠点誕生！！GMがカンボジアにシボレー組立工場を設立へ

ゼネラルモーターズ（GM）は2025年8月1日、カンボジアでシボレー・コロラド・ピックアップトラックの組立工場を設立すると発表しました。
これはカンボジアの自動車産業にとって大きな進展であり、ASEAN地域におけるGMの唯一の組立拠点として、同国が選ばれたことになります。


発表式典では、カンボジア投資委員会のチア・ヴティ事務局長が、GMと現地企業ユナイテッド・オート・トレーディングとの提携を高く評価し、カンボジアが特別な役割を担っていることを強調しました。
また、ヴティ氏はこのプロジェクトがもたらす2つの重要な目標を述べました。
1つ目は現地の自動車関連バリューチェーンの強化、2つ目はカンボジアを自動車および部品の輸出拠点として確立することです。


政府としても投資を促進する環境整備に力を入れており、関税率の引き下げ（現在の36％から19％への引き下げ）を提案。
これにより国民や投資家、ビジネス全体への恩恵が期待されています。


今回の工場設立は、THオートモーティブ・マニュファクチャリング社との提携により、GMがカンボジアでのシボレー車組立に関する独占契約を結んだことに基づいています。
総投資額は1,900万ドルで、年間1万〜1万2,000台の生産を目指します。


このプロジェクトによりカンボジアでは新たな雇用が創出され、生産能力の向上とともに、地域経済の発展や自動車業界でのプレゼンス強化につながると期待されています。


最近は自動車関係のいいニュースが続いていますね！！
今後の自動車産業の成長が期待できそうです！！
それではまた！！


参考記事：https://construction-property.com/general-motors-chose-cambodia-to-establish-the-chevrolet-truck-assembly-plant/