経済財務省の報告書によると、カンボジアの公的債務は上半期末時点で107億2000万ドルで、依然として低リスクにあるとのことです。
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この公的債務のうち99.57%の106億7000万ドルが対外公的債務で、残りが国内公的債務とのことで、報告書によると、公的債務の64%は二国間開発パートナーからの借入であり、多国間開発パートナーが36%を占め、国内公的債務は0.43%になるとのことです。
また、公的債務は外貨建てで構成されていて、その内訳は次のようになります。
・46%が米ドル
・20%がSDR(特別引出権)
・12%が中国人民元
・11%が日本円
・7%がユーロ
・5%が現地通貨およびその他の通貨
また、二国間では中国がカンボジアの主要な譲許的融資の貸し手であり、公的対外債務総額の38.2%に相当する40億8000万ドルを占め、次いで日本が11億3000万ドル、韓国が5億2800万ドルとなっていて、多国間ではカンボジアのアジア開発銀行からの借入額が22億2000万ドルとなっていて、世界銀行からの借入額は12億6000万ドルになっています。
主要な債務指標である公的および公的保証対外債務の対GDP現在価値は、基準値の40%と比較して24.4%となっているとのことです。
こちらは、今年3月までの数値である24.9%から若干減少していますね!!
このまま、うまく比率をコントロールしながら公的債務を経済成長につなげていってほしいですね!!
それではまた!!