カンボジア国立銀行(NBC)は最新のレポートで、カンボジアの国内総生産(GDP)が2023年に約6%成長すると予測していると発表しました。
この成長は、それぞれ6.9%と14.3%成長すると推定される衣料品と非衣料品製造製品によって支えられます。
また、2023年の経済成長率は6.6%になると予想されています。
NBCが発表したレポートでは、以下のような予測がされています。
・農業部門:1.1%成長
・観光部門:18.5%成長
・建設部門:1.7%成長
・不動産部門:1.2%成長
農業部門に関しては、地域包括的経済連携協定(RCEP)と二国間自由貿易の実施によりポジティブな成長のようですが、建設部門と不動産部門に関しては低成長という評価のようです。
2023年は観光部門と製造部門によって成長が支えられていきそうです!!
また、2022年上半期の終わりまでに7.8%でピークに達したインフレ率は、下半期には燃料と食品の価格が低迷したため、今年は2.5%まで減速すると予測されています。
証券取引所に上場しているアクレダ銀行の社長兼グループ マネージングディレクターであるIn Chann氏は“政府、経済財務省 (MEF)、NBC はインフレを効果的に管理している”と語り、2022年インフレ率の平均5.3%という数字に対し、それほど高くないレベルにインフレを維持していると同氏は評価しています。
フン・セン首相は、カンボジアの国内総生産(GDP)が2022年に5.5%成長し、税収は課税と関税は、それぞれ122.54%増加して34.5億ドルになり、104.94%増加して26.9億ドルになったと語っています。
また、ロシアとウクライナの間の戦争の影響にもかかわらず、世界的な需要の増加に支えられて経済成長率は5.4%だったとのことです。
パンデミック前の数値に戻りつつありますね!!
カンボジアは2025年には東南アジアNo.1の経済成長をすると予測されているので、このまま駆け抜けて行ってほしいです!!
それではまた!!