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【カンボジア経済】銀行協会が金融システムの安定性を強調

解説記事
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カンボジアの銀行業界団体は、国内の金融システムが安定しているとする声明を発表し、国民に対して冷静な対応を呼びかけました。銀行業界を代表する団体である銀行協会(ABC)とマイクロファイナンス協会(CMA)は、最近一部で広がっている金融機関に関する憶測や不確かな情報について、金融システム全体の状況を正しく反映したものではないと説明しています。両団体は、金融機関は引き続き健全に運営されており、預金者や利用者は公式情報を確認するよう求めています。

■ 発表の概要

銀行協会(ABC)とマイクロファイナンス協会(CMA)は共同声明の中で、カンボジアの金融セクターは厳格な規制と監督の下で運営されており、十分な流動性と安定性が確保されていると強調しました。

両団体によると、銀行や金融機関は中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)の監督を受けており、資本や流動性などの主要な健全性指標も規制基準を上回る水準を維持しているとされています。また、個別の金融機関で発生した一時的な業務トラブルが、金融システム全体の問題を示すものではないと説明しました。

■ 背景

今回の声明は、一部銀行でのサービス停止やシステム調整などをきっかけに、SNSなどでさまざまな憶測が広がったことを受けて発表されました。特に、ある銀行でシステムメンテナンスに伴うサービス制限が発生したことが話題となり、顧客が現金を引き出すために銀行へ集まる動きも見られました。

銀行側は、こうしたサービス制限は技術的な調整によるものであり、預金の安全性や経営状況には問題がないと説明しています。業界団体も、個別の事例を金融システム全体の不安定さと結び付けるべきではないと指摘しています。

■ 今後の見通し

ABCとCMAは、金融機関と規制当局が連携しながら金融システムの安定維持に取り組んでいく方針を示しています。また、誤った情報や未確認の噂が広がることで市場の信頼が損なわれる可能性があるとして、国民に対して公式発表や金融機関からの情報を確認するよう呼びかけました。

最近、カンボジアではPrince BankとPanda Bankが清算になり大きな話題になっています。直近だとAPD Bankの5日間のシステムメンテナンスが大きな話題となりAPD Bankも清算になるのでは?という噂が流れていました。しかし現時点ではAPD Bankの口座で通常通りQR決済等できるようになっているので清算はなさそうです。ただ、このニュースによって多くの人がAPDに入れていた資金を別の銀行に移動させているようなので、今後も注視しておく必要はありそうです。

それではまた!!

※本記事は海外報道を参考に内容を整理し、独自に再構成しています。
参考記事:https://www.khmertimeskh.com/501862895/abc-and-cma-reassure-public-of-cambodias-financial-stability/

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