カンボジア証券取引所(CSX)は、教育サービス会社である Mengly J. Quach Education Plc （MJQE）に株式上場の原則的な承認を与えました。
これにより、MJQE は CSX に株式を上場する10番目の企業となり、メインボード上場においては8番目の企業となります。
また、CSX のプレスリリースによると、同社は Green Sustainable Ventures (Cambodia) Co. Ltd (GSV) に対して環境債(グリーンボンド)の発行を原則的に承認したとのことで、カンボジアでグリーンボンド発行の承認を取得したのは2社目となります。
両社は現在 CSX に正式に上場し、証券を取引するためにカンボジア証券取引所監督局(SERC)の承認を必要としています。
MJQE はすでに SERC に新規株式公開(IPO)の申請を提出しており、数日中に承認される予定であるとのことです。
MJQE は株式の5.88%を一般公開することで、IPO から最低700万ドルを調達する予定です。
この金額は、内部資金と新しい銀行ローンとともに、会社がすでに確保している場所に20の新しいキャンパスを拡張するための資金として使用予定とのことです。
また、IPO の最終的な売り出し価格は後で決定されますが、SERC の承認を条件として価格は2,000リエルから8,000リエルの間であると予想されています。
MJQE は2005年に1つの校舎、5人のスタッフ、4人の学生で始まり、現在15のキャンパス、26の建物、20,000人の学生、2,200人以上のスタッフ、55,000人以上の卒業生を輩出するまでに発展しました。
同社の最終的な目標は、全国に160の学校を持つことです。
また、MJQEは American Intercon Schools System、Aii Language Centers System、Study Overseas Go Overseas (SOGO)、i-Learn の親会社でもあり、これらの機関は幼稚園前から大学の研究プログラムまで、幅広いプログラムを提供しています。
CSX での株式上場は久しぶりですね！！
メインボード上場に関しては2020年8月のペステック・カンボジア以来となります！！
この上場を皮切りに社債だけでなく株式の上場にも勢いが出てくることに期待したいですね！！
それではまた！！
