国際的な不動産サービス会社およびコンサルタント会社であるCBREは、カンボジアの不動産市場に関する2022年第3四半期の市場インサイトを発表しました。
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2022年の第3四半期は昨年同期に比べ、ホテル部門は国内および外国人観光客の数が増加したことにより利用者が増加しましたが、コンドミニアムの賃料は減少したようです。
さらには、CBREのマネージングディレクターであるローレンス レノン氏が驚いたことの一つとしてオフィスの占有率がわずかに増加したことをあげています。
また、同氏は“中国の経済状況はコロナゼロ政策で悪化し続けており、中国人投資家はカンボジアの不動産セクターへの投資をためらっている”と語っており、今後の市場の見通しはまちまちですが、少なくともカンボジアの不動産の2022年第3四半期に前年同期に比べて改善していると語っています。
この改善は観光客の増加によるホテル部門の回復とチップモン271メガモールを含む3つの新たなモールのオープンが主な理由のようです。
CBREのレポートでは、ボンケンコン(Boeng Keng Kang)がプノンペンで最も人気のる不動産地区とされており、センソック(Sen Sok)、トゥール コーク(Toul Kork)、チャムカーモン(Chamkarmon)が続いています。
個人的にもオフィスの占有率の増加には驚きです!!
パンデミックの影響でリーモートワークが浸透してきた今、オフィス需要は今後減少傾向だと思っていましたが、これは日本的な考え方なのかもしれません。
不動産投資に限って言えば、何が良くて何が悪いのか判断ができる市場になってきていると感じています。
少しでも、皆さんのためになる情報を提供できるように頑張ります!!
それではまた!!
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