先日、アブダビ港湾局の代表団がカンボジア公共事業運輸省の高官と会談し、カンボジアの交通インフラ整備や物流の発展に向けた協力について話し合いました。
会談には、カンボジアのヘン・ナン国務長官とアブダビ港湾局のガジ・マスムディ国際事業開発部長が出席しました。
UAE(アラブ首長国連邦)の代表団は、鉄道、水上輸送、倉庫などの分野での協力に強い関心を示しました。
これらの取り組みは、道路・鉄道・水路・航空を組み合わせたカンボジアの「戦略的交通マスタープラン」の一部であり、将来的に国を豊かにするための重要な戦略です。
ヘン・ナン国務長官は、今後10年間で174の交通インフラプロジェクトを進める予定であることを明らかにしました。
具体的には、道路整備、河川・海上輸送、航空、物流、ガスパイプラインなどが含まれ、必要な総投資額は約367億ドルと見込まれています。
今回の会談では、カンボジアとUAEの関係強化の可能性も話し合われ、インフラの発展を通じて持続可能な経済成長を目指す協力体制が期待されています。
カンボジアは2033年までに交通インフラを大きく進め、国際的な物流の拠点になることを目指しており、UAEとの連携はその実現に向けた大きな一歩となります。
今後5年〜8年のカンボジアの変化には期待ができそうです!!
そして、インフラ整備が完了し、そのインフラを活かしてカンボジアが経済発展していく様子を現地から情報発信していこうと思います!!
それではまた!!
参考記事:https://construction-property.com/uae-eyes-investment-in-cambodias-infrastructure-and-ports/
【カンボジア経済】UAEと交通インフラ開発で連携強化へ

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