中国・江蘇省無錫市とカンボジア・シアヌークビルを結ぶ瑞麗航空の直行便が、新型コロナの影響による長期運休を経て、週1回の運航で再開されました。
初便では126人の中国人観光客がプレア・シハヌーク国際空港に到着し、地元当局や空港職員による歓迎を受け、伝統的なチャイヤムダンスも披露されました。
カンボジア観光省は、この再開を同国の観光と経済にとって重要な一歩と評価。
観光大臣のフオット・ハク氏は、今回の直行便再開によりビジネス旅行者や観光客にとって大きな利便性が生まれると述べました。
2024年には約85万人の中国人観光客がカンボジアを訪れ、前年から55%の増加を記録し、中国はタイ、ベトナムに次ぐ第3位の観光客送客国となっています。
両国の関係が良好であること、そしてカンボジアの観光地としての魅力が高まっていることから、2025年にはさらなる観光客増加が期待されています。
この新路線の開始について、カンボジア空港会社は「航空路線網の再構築に向けた大きな前進」とし、今後のシアヌークビルの発展にも期待を寄せています。
中国のカンボジア大使・汪文斌氏もSNSを通じて喜びを表明し、「この路線はビジネスや観光の両面で有益」とコメントしました。
この便の再開は、両国が進める「観光の年」キャンペーンの一環でもあり、カンボジアは今年中に中国から100万人以上の観光客を迎えることを目標としています。
安全な環境、良好な二国間関係、そして魅力的な観光資源が、中国人観光客増加の主な理由とされています。
近年、政府はシアヌークビルの再生にかなり力を入れているので、この中国からの直行便復活も再生に大きく貢献しそうですね!!
カンボジア最大の港町ですので今後の発展に期待です!!
また、プノンペンのテチョ国際空港の開港も7月10日に決まりましたので、今後これから世界各国からの直行便が増えていくと思います。
陸海空河鉄インフラ開発によってカンボジアはこれから大きな変革期を迎えそうです!!
それではまた!!
参考記事:https://www.khmertimeskh.com/501686305/ruili-airlines-resumes-flights-to-sihanoukville/
【カンボジア経済】シアヌークビルと中国の直行便復活!!観光と経済に追い風となるか

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