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【カンボジア不動産】補償額$〇〇/㎡!?プノンペン中心部の再開発へ築70年超の共同所有建物の取り壊し本格化

ニュース速報
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カンボジア国土管理・都市計画・建設省と関連当局は、2025年10月13日朝、プノンペン市マカラ地区のモニボン通りとカンプチアクロム通りの交差点にある旧「アンコール・ミアンチェイホテル」の解体作業を開始しました。



この建物は1950年代に建設された築75年程度の6階建てで、延床面積590平方メートル、客室数107室の共同所有建物です。
老朽化が進んでおり、安全面の懸念から取り壊しが決定されたとのことです。


国土管理省の2025年9月の報告によると、建物の住民や所有者のうち約94%にあたる61家族が、政府から市場価格での補償金を受け取り、安全な地域へ移転することに同意しました。
一方で、まだ4家族が補償条件の受け入れを保留しており、交渉が続いています。


政府は当初の補償額を引き上げ、1平方メートルあたり2,500ドルとすることに原則合意しました。同省は4家族に対して補償金の受け取り期限を延長しましたが、建物の老朽化による危険性を考慮し、速やかな退去を求めています。
4家族は省の作業部会に連絡すれば補償金を受け取ることができる状況で、解体工事は今後、安全を最優先に進められる予定です。


このエリアの区分所有建物の政府が考える目安が1平方メートルあたり2,500ドルという情報はとても参考になりますね!!
立ち退き案件で、築70年を経過している建物にこの評価が与えられるというのは勉強になりますね。
一等地なので、この場所に将来的に何かビルが建つのだと思います。


それではまた!!


参考記事:https://www.khmertimeskh.com/501772054/demolition-of-75-year-old-hotel-in-phnom-penh-begins/

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