アメリカの大手ファストフードチェーン「マクドナルド」は、カンボジア市場の将来的な成長可能性に注目しています。
これは、同社のフランチャイズおよびグローバル開発担当上級副社長アンドリュー・グレゴリー氏が、カンボジア開発評議会(CDC)第一副議長のスン・チャントール副首相とシカゴ本社で会談した際に述べたものです。
チャントール副首相は、都市人口の増加、所得の向上、世界の食文化を積極的に受け入れる若者層の多さなど、カンボジアの市場としての魅力を説明しました。
また、政府が有名ブランドの進出を支援している点も強調しました。
グレゴリー氏は、新市場進出には「三本足のスツール戦略」が重要だと述べ、カンボジアでの3つの重点方針を示しました。
第一に、運営経験と品質維持に責任を持てる現地のフランチャイズパートナーを探すこと。
第二に、国際基準を満たす安全で安定したサプライチェーンを構築すること。
第三に、長期的な投資を支える政策や事業環境の安定性を重視することです。
チャントール副首相は、マクドナルドの投資を全面的に支援し、雇用創出や食品基準の向上などでカンボジアに利益をもたらすと述べました。
マクドナルドは1940年に米カリフォルニアで創業し、現在は世界100か国以上で約4万3,000店舗を展開しています。
主要国はアメリカ、中国、日本で、世界最大のファストフードチェーンとして知られています。
7年前にカンボジアに移住してきた時、マクドナルドがなくてびっくりした記憶があります。
日本人にとって慣れ親しんだマクドナルドですし、カンボジアの食品基準の向上にも大きく貢献してくれそうなので進出に期待したいですね!!
また、各国の物価を比べる時にビックマックの金額で比較するのを頻繁に見ますので、物価を比べる上でいい指標にもなると思います!!
それではまた!!
参考記事:https://www.khmertimeskh.com/501785862/mcdonalds-considering-entering-cambodia-market/
【カンボジア経済】マクドナルドがついにカンボジア市場への進出を検討
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