上場企業のプノンペン水道局(PWSA)は、2022年度の利益が1,080億リエル(2,660万ドル)で、前年比で16.31%の減少であると発表しました。
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カンボジア証券取引所(CSX)に提出された必須の年次報告書で、PWSAは2022年の総収益が3,460億リエル(8,530 万ドル)、税引前利益が1,305億リエル(3,210 万ドル)であると報告しました。
また、1株あたりの利益は1,243.90リエルでした。
PWSA Income Statement
PWSAは、利益の減少をロシアとウクライナの間の長引く戦争による世界経済と地域経済のマイナス傾向によるものであると考えているとの事です。
サービス提供地域の拡大は進んでいるので、景気後退により商用、産業利用が減少しているのかもしれませんね。
PWSAは、可変速配水ポンプなどの新技術を導入することで、営業費用、特に水処理プロセスで膨大で重要な電力消費コストを効率的に管理し、さらには、首都周辺の拡大によるプノンペンの人口増加に対する水需要の調査を考慮して供給を増強するためにバケン浄水場を建設しています。
プノンペンとその郊外に独占的に水道水を供給するPWSAの主な収益は、水の販売で、2022年9月30日時点で総収入の約86.58%を占めています。
報告書によると、プノンペンの首都とタクマオ市の拡大を含む人口動態に応じて、収益はさらに増加する可能性があるとの事です。
最近プノンペン郊外の水不足がニュースになっていますが、まだまだ需要に供給が追いついていない状態なので、これからさらに利益を上げていく企業だと思います。
僕はPWSA株を一番多く購入しているので、今後に注目です!!
それではまた!!