8州目は、コンポンチャム州(Kampong Cham)
まずは、コンポンチャム州のモニュメントです!!
រង្វង់មូលនាគព័ន្ធ – Google マップ
コンポンチャムのモニュメントには、日本の国旗が描かれています。
と言うのも、このモニュメントの後ろにある橋は、2001年にカンボジアで初めてメコン川を渡る橋として日本のODA(政府開発援助)で建設された橋。
その名も「きずな橋」。
建設を記念して建てられたのがこのモニュメント。
このモニュメントときずな橋は、カンボジアの500リエル紙幣に描かれています。
自国の紙幣に建設された橋や国旗を描くなんて、気持ちの表し方が粋だなって思います。
実際に目にするとなんだかうれしくなりました。
ぜひ、一度、訪れてほしい!
さて、今回の旅で回った観光スポットを一気に紹介します!
まずは、バンブービレッジ(Banboo village)。
メコン川の中州にある、コッペン(Koh Pen)という島に渡るための竹橋。
事前調査で、“乾季の間だけ現れる”って確かに書いてあった…。
そうか、雨季は渡れないということなのか…。
と、行って気が付きました。
橋の入り口に住んでいる現地の人に、Google翻訳で確認した所、渡れませんでした(苦笑)
でも、「そのあたりまでならいいよ。」って許可してもらい、5mほど歩きました。
弾力のある竹の橋の感触が良き!
Bamboo Bridge – Google マップ
乾季には、橋の手前は砂地になるそう。
でも確かに、この水でいっぱいのメコン川で、もしも…竹が壊れたら終わりだなと思ったので、乾季のみの開通に納得しました。
乾季にリベンジ確定です!!
とは言っても、コッペン(Koh Pen)という島に渡ってみたかったので、トゥクトゥクで行きました。
現在、コンクリートの橋も建てられているので、簡単に島へ行くことができます。
島の中の道も整備されていて、スムーズにドライブを楽しめました。
訪れたのは、島中で一番 近場の寺院(Wat kirisakor)。
畑の中にある美しいお寺。
境内では子どもたちが遊んでいて、ほのぼの。
続いて、女山(プノンスライ)と男山(プノンプロ)へ。
この山は、その昔、男女で山づくり勝負をした際にできた山。
「朝の星が出るまでに高い山を作った方が勝ち!」
女性たちは、星に見立てて灯篭を空に飛ばし、男性はそれが試合終了だと思って寝てしまった。
その間、女性はせっせと高い山を作り、男性に勝利しました。
それで、カンボジアは女系社会に。
現在、結婚した際は、男性の方が女性の家庭へ入るという習慣がありますが、その由来になった山だそう。
Phnom Srei – Google マップ
ただ、行ってみて分かりますが…
これが一晩で作った山とは思えぬほどの急こう配です。
男山は、道路が整備されており、車でもトゥクトゥクでも登ることができました。
最後は、ノーコー・バチェイ・パゴダ(Wat Nokor)。
12世紀につくられた遺跡の中に現在のお寺を合体させたお寺だとか。
確かに、長い歴史を感じる外観とは対照的に中に入ると色鮮やかに飾られ別世界。
そのギャップに息を呑みました!
ノーカー・バチェイ・パゴダ – Google マップ
カンボジアと日本のつながりを感じられる街。
昔と今が共存する街でした!!
それでは~。
ライターさんの紹介!!
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座右の銘:生きてるだけで丸儲け、死ぬこと以外かすり傷。
旅のモットー:他力本願。ハプニングはネタ。
クメール語勉強中、英語永遠に勉強中、カンボジア生活2年になりました。思いつきで始めたカンボジア25州制覇の道のりをゆる〜く発信。よろしくお願いします!
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