Follow me!!「毎日1分」急成長国から学びを得る!!

【カンボジア株】ピカソ・シティ・ガーデン社(PGC)がカンボジア証券取引所に上場!!

ニュース速報
記事内に広告が含まれています。



カンボジア証券取引所(CSX)は昨日、新会社「ピカソ・シティ・ガーデン・デベロップメント社(PGC)」の上場式を行い、同社が正式に株式市場へ参入しました。
これにより、CSXに上場する企業は合計26社となり、カンボジア資本市場の発展における重要な節目となりました。


式典には、経済財政省次官でCSX取締役会会長のヘーン・サヒブ氏、証券規制局(SERC)のソウ・ソチェアト局長、CSXのホン・ソク・アワーCEO、そしてピカソ・シティ・ガーデン・デベロップメント社の代表者が出席しました。
サヒブ氏は、2025年に入ってから証券・債券両面で新規上場が続いていることは、市場が順調に拡大している証拠であり、企業の資金調達手段として証券市場の選択肢が広がっていると述べました。


現在、カンボジア市場には株式上場企業12社、債券上場企業14社があり、これまでに総額6億5,400万ドルを超える資金を調達しています。
今回上場したピカソ・シティ・ガーデン社は、1株4,800リエル(約1.2ドル)で株式を公開し、約590万ドルの資金調達に成功しました。


同社は2016年に設立された不動産開発企業で、「芸術的インスピレーション」を取り入れた独自の住宅・商業プロジェクトを展開していることが特徴です。
単なる住まいの提供にとどまらず、現代的で多様なライフスタイルを提案することを目指しています。


SERCのソチェアト氏は、今回のIPOは同社の新たな挑戦であると同時に、国内市場にとっても象徴的な瞬間だと強調し、企業の透明性とガバナンスへの取り組みを評価しました。
また、CSXのソク・アワーCEOは、企業の市場への信頼が高まり、今後も他分野からの新規上場が期待されると述べました。


今回のピカソ社の上場はカンボジア証券取引所のグロースボードへの上場になりました!!
久々の株式上場で、不動産開発会社の上場はJS Land社に続く2社目です。
株式上場企業は合計12社とまだまだかなり小規模ですが、少しずつこの市場が拡大していくことを楽しみにしています。


個人的には、プノンペン水道公社やシアヌークビル自治港などのインフラ系の会社の株を少しずつ購入しています。
かなり長期目線にはなりますが、期待しつつ少しずつ購入していこうと思います。


それではまた!!


参考記事:https://www.khmertimeskh.com/501805449/new-listing-shows-strong-confidence-in-local-capital/

タイトルとURLをコピーしました