商務省が運営するECプラットフォームである CambodiaTrade.com は、今年4月に開始されて以来、地元の中小企業や消費者から支持を得ていて、国務次官で商務省のスポークスマンである Penn Sovicheat 氏は、CambodiaTrade.com 経由の電子商取引プラットフォームでの取引が著しく増加したと述べました。
同省は今年4月、中小企業(SME)が国内および国境を越えた市場で製品を販売できるようにすることを目的として、同国初のB2B2C電子商取引プラットフォーム(CambodiaTrade.com)を立ち上げました。
このプラットフォームで製品を販売している地元の中小企業の1つである Prak Sothy 氏は、プラットフォームに参加して以来、“多くのお客様に製品を知ってもらい、ここ数か月でお客様の数は約25%増加しました”と述べています。
また、現在までに144のカンボジアの中小企業が約1,300の製品を市場に出品することを許可されていて、このうち半数以上の企業が地方の企業と女性経営の企業であるとのことです。
CambodiaTrade.comの試運転当初からサイトを見ていましたが、当時よりもかなり改良されているように感じました!!
多くの金融機関と連携して決済方法も多様になり、配送サービスとの連携もうまくいっているようです。
利用者が増加したのは納得ですね。
しかし、カンボジアのECマーケットプレイスとして絶大な人気を誇るのはFacebookです。
KHQRの普及で決済もかなり楽になりましたし、今後CambodiaTrade.comが普及していくかどうかはなんとも言えないような気がします…
消費者保護の観点が根付いてくるとエスクロー決済の重要性が認識されて、このようなECプラットフォームの普及が加速する可能性もありますが!!
バコンでの国際決済や交通インフラの整備によって、近い未来には近隣諸国との越境ECが当たり前になっているかもしれないので東南アジアECには注目していきたいですね!!
それではまた!!