カンボジアにも日本同様に社会保障制度がありまして、国家社会保障基金(National Social Security Fund 通称NSSF)という公共法人が管轄しています。
カンボジアの民間企業は従業員に対する加入が義務付けられていまして、こちらに登録することで外国人でも社会保障制度(労災保険、健康保険、年金)が利用できるようになります!!
実際に登録に行ってきましたので登録までの流れをレポートします!!
一人で行ってみましたが、カンボジア語が話せなくても英語で対応してくれるので外国人一人で行っても問題なしです!!
必要書類
・パスポート
・クメール語で書かれた従業員証明書
登録の流れ
NSSF登録からカード受け取りまで
- 1正面入り口から入り、受付でNSSFカードを申請したいと伝える。
- 2係の人に窓口まで連れて行ってもらう。
- 3窓口につくと係員の人にパスポートと在職証明書の提示を求められる。
- 4パスポートをコピーしてもらい受付番号札をとって番号が呼ばれるまで待つ。
- 5番号が呼ばれたら窓口まで行って申請書とパスポートのコピーを提示する。
- 6顔写真を撮影して、両手親指の指紋を5回ずつ取り、給料や家族構成などの質問に回答する。
- 7カード完成まで約30分待機しててと言われる。(実際には15分程度)
カードの受け渡しは外の待機所で行われるが、番号札などの引換券があるわけではなく、名前が呼ばれる形式なので外の待機所で待っているのが無難。
- 8アプリの登録
待っている間に係の人からアプリで登録が必要だからと言われてパスポートとスマホを渡して登録を丸投げしたが、アクレダ銀行の口座を持っていてモバイルアプリの登録が完了していれば登録の必要がないと言われる。
- 9名前が呼ばれてカードを受け取り完了。
地図
地図
到着から申請窓口までを写真で案内
最後に
一人で行ったのでなかなか緊張しましたが、スムーズに登録からカード受け取りまでできてよかったです。
カンボジアに住んでいて会社に勤めている人やカンボジアに住んで会社を経営している人は登録することになると思います!!
ぜひこのレポートを読んでチャレンジしてみてください。
企業にお勤めの方は総務の担当者さんが代わりに申請してくれるかもしれませんが、もし自分で行かなければならない場合はこの記事を参考にしてください!!
病気になったらNSSFカードを利用して病院に行ってきますので、その時はまたレポートしようと思います。
病気にならないのが1番ですが…
それではまた!!