【カンボジア経済】シェムリアップに電気バス導入か！？環境に優しい新交通システム

カンボジアは、環境に優しい公共交通の取り組みとして、シェムリアップ州に電気バスシステムを導入する計画を発表しました。このプロジェクトは、グリーン開発研究所（GGGI）と協力して進められ、観光エリアの移動を便利にしながら、持続可能な交通を目指しています。


電気バスのルート

・ルート1：Preah Bat Jayavarman VII ラウンドアバウトから出発し、国道6号線を通って Prasat Bakong 地区の Phka Romdoul ラウンドアバウトまで運行。

・ルート2：市内を巡る環状ルートで、市内バイパス、ウィントロード、シハヌークビルロードを経由し、国道6号線に戻る経路。

・ルート3：シェムリアップ川沿いを走り、チョンクニアス地区とボレイ プレム プライを結ぶ景観ルート。


このプロジェクトは2021年から検討され、GGGIの調査では実現可能性が高いと評価されています。
カンボジアのこの新しい交通システムは、住民や観光客の利便性を向上させながら、環境負荷の少ない都市交通を実現することを目指しています。


これが実現することで、カンボジア全体の公共交通機関の進化のキッカケになるかも知れませんね！！
鉄道の計画も長年調査が進められていますが、この電気バスシステムの方が導入の難易度が低いと思いますし、将来自動運転が導入される可能性を考えると、互換性があって良いと個人的には思っています！！


それではまた！！


参考記事：https://construction-property.com/electric-bus-revolution-in-siem-reap-a-step-towards-sustainable-transport/