昨年カンボジアで生産された電力の半分以上は再生可能資源から生成された電力でした。
また政府は、2030 年までに電力消費が大幅に増加すると予測しています。
Renewable energy now exceeds half of total power generation - Khmer Times
The power generated from renewable resources accounted for more than half of the electricty produced last year in Cambod...
鉱山エネルギー省のエネルギー局長であるビクタージョナ氏は、カンボジアは再生可能エネルギーから電力需要のかなりの割合を生産しているASEANの主要国の1つであると述べています。
カンボジアでは、重燃料火力発電所、バイオマス事業、太陽光発電 (PV)、石炭火力発電、および水力発電ダムから電力を生産しています。
それらの再生可能エネルギーから生産された2020年のカンボジア国内の総発電容量は2,731メガワット(mW) でした。
カンボジアは自国発電の力が弱く他国から電気を買っているため、周辺国に比べて電気料金が高い傾向にありますが、近年発電に力を入れていることから電気料金の引き下げが期待できそうです。
カンボジアは2030年までに電力消費量が10,000mWに到達すると予測されています。
カンボジアの電力に関するマスタープランによると、政府は2030年までにこの消費を満たすためにエネルギー開発を強化することになっています。
※2020年に消費電力が減少したため、予測は7,000mWから8,000mWに修正されました
今後カンボジアで更に安定して電力供給されることを期待したいですね!!
それではまた!!