カナダ国立銀行の頭取兼CEOであり、ABA銀行の株主でもあるローラン・フェレイラ氏は、カンボジアの銀行システムの近代化と再生可能エネルギーへの投資拡大を約束しました。
彼はフン・マネット首相と会談し、ABA銀行の成長と銀行部門の発展について楽観的な見方を示しました。首相はABAの成功を称え、安全で便利なオンライン取引を通じた銀行システムの近代化への貢献を評価しました。
また、政府の優先課題である農業産業の発展への財政支援をABAに検討するよう促しました。
ローラン氏はまた、カンボジア国立銀行(NBC)のチア・セレイ総裁とも会談し、銀行間送金の円滑化やサイバーセキュリティ強化など、銀行部門の発展に向けた協力について話し合いました。
ABA銀行はカンボジアの経済の安定と銀行システムへの信頼を背景に、さらなる投資を決意しています。
カナダ商工会議所(CanCham)のエミリー・ユー会長は、カンボジアの金融環境向上に向けたABAの取り組みを評価し、データ管理や送金システムの改善が業界の信頼性と効率向上に貢献すると述べました。
また、ABAの再生可能エネルギー分野への投資は持続可能な経済発展に寄与し、カンボジアの低炭素社会への移行を支援すると指摘しました。
この協力はカナダとカンボジアの強い関係を示し、持続可能な未来を築く上で重要な役割を果たすと期待されています。
ABA銀行の存在感が年々強くなっていますね。
今や、カンボジアでビジネスを行う上ではABA銀行の口座開設は必須と言っても過言ではないと思います。
数年前はアクレダ銀行が銀行業界のリーディングカンパニーという印象でしたが、完全にABA銀行に取って代わったというのが現状だと思います。
これからのカンボジア銀行業界の発展にさらに貢献してくれることを期待します!!
それではまた!!
参考記事:https://www.khmertimeskh.com/501658690/canadian-bank-pledges-to-modernise-cambodias-banking-sector/
【カンボジア金融】ABA銀行の成長と投資拡大!!カナダ国立銀行の持続可能な投資戦略

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