チーフ商業銀行(Chief Bank)は、18歳未満の子供に早期に金融管理を学ばせることを目的とした特別な貯蓄商品 CHIEF CHILD 口座の導入を発表しました。
この取り組みは、カンボジアの若い世代の金融リテラシーを促進するという同銀行の幅広い取り組みの一環とのことです。
CHIEF CHILD アカウントは、米ドル口座に年利3.70%の金利を提供します。
ATMカードのない普通預金口座として機能し、親または保護者が資金の管理を完全に制御できるよに設計されています。
さらに、口座開設時に通帳が提供され、すべての取引を簡単に追跡できます。
また、口座には6か月のロック期間があり、その後は親または保護者による無制限の入金と送金が許可されます。
利息は毎日計算され、毎月口座に入金されるため、長期貯蓄で安定した成長が期待できます。
チーフバンクは、CHIEF CHILD アカウントを幼少期から金銭的責任を育むための重要なツールと見なしています。
体系化された安全な貯蓄オプションを子供たちに提供することで、親は貯蓄の価値や将来の計画の重要性など、重要な金融原則を子供たちに教えることができるとのことです。
子育て世代にとってかなり良い商品が出てきましたね!!
カンボジアには贈与税や相続税がないので人気が出そうな気がします。
最近だと大手銀行は1年間の定期預金金利を4%程度まで下げてきています。
一方、CHIEF CHILD はいつでも引き出し可能な普通預金で年利3.7%というのはかなり競争力があると思います。
日本の学資保険に加入するよりも効率的に資産が増えていきそうですね。
ちなみにチーフバンクの口座はサポートセンターを通じて日本からの書類郵送で作ることができます。
香港が拠点の銀行でして、最近だとプノンペンの中心地にチーフタワーという建物を建設したことで注目度が上がっているように感じます。
金利は1年間の定期預金で6.25%(2024年9月時点)とかなり高く、定期預金の金額によっては支店長と交渉して金利を上げることもできるみたいです。
興味のある方はこちらをチェックしてみてください。
それではまた!!