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【カンボジア経済】政府が地方経済の活性化に向けた戦略的投資を推進

ニュース速報
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カンボジア政府は、北東部地域の経済発展を加速させるため、総額約4億ドルにのぼる11の投資プロジェクトを承認しました。
これにより、約800人の雇用が新たに生まれる見込みで、地域の活性化に向けた重要な一歩となります。


この発表は、首相顧問で北東部投資促進ワーキンググループ(NEIPG)議長のヒーン・サヒブ氏が主導する会議で行われました。
サヒブ氏によると、今回のプロジェクトは農業、加工業、観光、教育、医療、交通など多分野にわたり、地域経済を多角的に発展させる狙いがあります。
具体的には、クラチエ州で4件、ストゥントレン州で1件、ラタナキリ州で4件、モンドルキリ州で2件のプロジェクトが進められます。


中でも注目されるのは、クラチエ州で予定されている多目的港の建設です。
これは同地域で初めての港で、水上輸送の効率化や物流の中心拠点化を促進し、将来的にはフナン・テチョ運河との連携も視野に入れています。


また、2025年10月末時点で北東部では約7億ドル規模の21件の新たな投資提案が寄せられており、中国、日本、ベトナムなど各国や地元投資家からの関心が高まっています。
政府はこれらの取り組みを通じて、外国投資を積極的に誘致し、持続可能な雇用と地域経済の発展を目指しています。


カンボジアにお北東部地域はまだ手付かずのエリアが多く、交通アクセスもあまり良くないです。
一方で豊かな自然が魅力の地域でもあるので、この良さを活かした形で経済発展が進んでいくことを期待したいですね。


それではまた!!


参考記事:https://construction-property.com/cambodian-government-unveils-incentives-for-usd-400-million-northeast-investment-projects/

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