カンボジア移住に限らず海外移住で1番大切なのが「荷物の移動」です。
みなさんこれには頭を悩ませると思います。
なぜなら、かなりの費用がかかるからです…
単身の方で荷物が少ない場合でも、海外に荷物を送るとなるとそれなりの費用がかかると思います。
僕がとある日系の運送会社に船便で荷物をカンボジアに送る場合の見積もりを依頼したところ、ハイシーズンということもあり段ボール15箱分で約80万円の見積もりでした。
もちろん細かなサービスを含めた値段ですし、海外に荷物を送るので金額が高いのは仕方ないと思います。
しかし、80万円はキツイ…
まじでキツイ…
夜も眠れませんでした。
僕は、なんとしてでも安く荷物を送れる業者を探すしかありませんでした。
刻一刻とカンボジア移住が迫る中で、毎晩寝不足になりながら探しました。
正直、日本にあるものを全て捨てて、カンボジアで新たに調達しようか悩みました。
しかし、物を捨てるのにも莫大な費用がかかることが判明しました。
もう詰みでした。
そんな時、僕はとある業者をフェイスブックで発見しました。
結果的に、僕はその業者さんを利用して段ボール18箱(約200kg)の荷物を約10万円($700)でカンボジアの家まで届けることができました。
奇跡です。
日本国内で引越しするより安かったです。
今回は、約70万円お得になったカンボジアへの荷物の移動方法をレポートしていきたいと思います。
僕を救ってくれた輸送業者さん
ここからは、実際に荷物を運んだ過程レポートしていきます。
まずは実際に利用させていただいた輸送業者さんはROJI INTERNATIONALさんです。
日本からカンボジアへの荷物の配送をしてくれる業者さんで、代表の方は日本国籍を持った元カンボジア人の方です。
とても感じの良い社長さんです。
- 厚木にある(株)ROJIさんの集荷場所まで荷物を郵送もしくは現地まで届ける
僕は集荷場所まで車で荷物を届けました。事務所に入って荷物を持ってきた旨を伝えると、コンテナの中に荷物を入れてくれました。 - 約1ヶ月かけて日本からカンボジアへ船便で配送する
実際にちょうど1ヶ月で荷物がカンボジアの家まで届きました。 - カンボジアに届いたらスタッフの方から連絡が来て見積書が送られてくる
連絡手段は様々ですが、テレグラムかメッセンジャーが良いと思います。僕の場合は見積書と実際に届いた荷物の写真がテレグラムで送られてきました。 - 支払いが完了したらカンボジアの自宅まで荷物が届く
僕はすでにカンボジアの銀行口座を持っていたためQRコードで支払いをして、支払いをしたその日のうちに荷物を届けてもらいました。荷物を運ぶのも手伝ってくれたので助かりました。
※カンボジア側に銀行口座を持っていない場合には現金での支払いが可能かどうか相談してみてください。
僕が配送をお願いした時の料金は「50kg未満 $4/kg / 50kg以上 $3.5/kg」でした!!
見積書が届くのはカンボジアに荷物がついてからなので、おおよその金額をあらかじめ知りたい方は送る荷物の重さを測っておくことをオススメします。
ちなみに、大きい箱であまりにも軽いものが入っていたりすると、追加料金になる場合があるので事前に相談してみてください!!
また、割れ物や壊れやすいものがある場合には事前に相談したほうが良いと思います。
追加料金で飛行機の預け荷物を増やす
こちらは補足内容になります。
船便での荷物配送を移住のタイミングに合わせるとなると約1ヶ月前には手配が必要になります。
そうなると、1ヶ月前には生活に必要な大部分の荷物が手元からなくなることになります。
一方、1ヶ月ホテル生活をするわけにもいかないと思うので、生活に必要な最低限のものは残しておく必要がありますね。
実際に経験しましたが「最低限必要なもの」というのが意外と多いです…笑
航空会社によって少し違いはありますが、エコノミークラスの飛行機には機内持ち込み用のバックと、重さ23kg〜27kgくらいの預け荷物が一つというのが条件です。
僕の場合は最終的な手荷物はこれでは収まらなかったので、追加料金を支払って預け荷物を+1しました。
ここで注意点ですが、フライト当日に預け荷物の追加を申し出ると追加料金が高くなるので、フライトの予約時点で預け荷物を追加して予約した方がいいです。
リュックとスーツケース1つで全て持っていける!!という人はいいと思いますが、服や靴、スーツや日用品、ノートパソコンや仕事道具、日本食のストックや調味料…思ってたよりも荷物は多くなるので、フライト予約時に預け荷物の追加をしておきましょう。
最後に
カンボジア移住の準備は大変だと思いますが、この記事を参考にしていただき、少しでも移住準備を楽にしてもらえたら嬉しいです。
僕自身、カンボジア移住は2回目でしたが、国を跨いで引越しをするというのは何回やっても大変です。
僕の経験が皆様の助けになれば幸いです。
その他の移住についての記事はこちらからご確認ください!!
それではまた!!