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【カンボジア株】プノンペン水道公社(PWSA)の全体の浄水生産能力が増強!!タクマオ浄水場とコ・ノラポンプ場が稼働

ニュース速報
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カンボジアの首都プノンペンで、清潔な水へのアクセスを大きく改善する二つの重要なプロジェクト、タクマオ浄水場とコ・ノラ導水ポンプ場が先ごろ開所しました。
式典にはヴォンセイ・ヴィソット副首相や植野篤駐カンボジア日本国特命全権大使も出席したとのことです。
総額5,000万米ドル以上という巨額の投資が、いかにこの国のインフラ整備にとって重要であるかを示しています。


特に注目すべきは、日本の無償資金協力によって建設されたタクマオ浄水場です。
日本の革新的な土地節約技術を活用し、1日あたり3万立方メートルもの浄水を生産できるというのは素晴らしい成果です。
これにより、プノンペン水道公社(PWSA)全体の浄水生産能力が1日あたり100万立方メートル以上になるようです。
「縁の下の力持ち」として、日本の技術がカンボジアの人々の生活を支えていると考えると日本人として嬉しいですね!!


この浄水場の建設が、日本のKKKCTコンソーシアムによって2022年3月に始まり、迅速かつ着実にプロジェクトが進められ、2025年7月に完了しました。
JICAを通じた日本からの342億1千万円(約2,325万米ドル)の無償資金協力もさることながら、関連する税金や関税をカンボジア政府が負担しているという点も、両国の強い信頼関係の上に成り立っていることがわかります。


そして、もう一つのコ・ノラ原水ポンプ場も非常に重要な役割を担っています。
2,800万米ドル規模のこの施設は、OCICとPWSAの戦略的パートナーシップの賜物で、コ・ノラ開発プロジェクトが水生産能力に与える影響を相殺することを目的としています。
1日あたり46万立方メートルもの原水を汲み上げることができる設計で、既存および将来の淡水化プラントをサポートし、住宅地、商業地、さらにはテチョ国際空港地区を含む主要開発地域に水を供給するようになります。
プノンペンの将来的な発展を見据えた壮大な計画ですね。


これらのプロジェクトは、プノンペンとその周辺地域の人々が清潔な水を継続的に利用できるようにするための、まさに「生命線」となる重要な一歩です。
安全な水へのアクセスは、人々の健康だけでなく、生活の質そのものを向上させる不可欠な要素です。
政府のインフラ改善への強いコミットメントが感じられると共に、国際協力の重要性を改めて認識させられます。
このような取り組みが、カンボジアの持続可能な発展に大きく貢献していくことに期待です!!


それではまた!!


参考記事:https://construction-property.com/government-unveils-takhmao-water-treatment-plant-and-koh-nora-pumping-station-in-phnom-penh/

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