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【カンボジア経済】BYDのEV組立工場が操業開始!!カンボジア自動車産業が新たな時代へ

ニュース速報
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カンボジア開発評議会(CDC)は、中国最大の電気自動車メーカーBYDの関連会社であるBYDカンボジアが、シアヌークビル経済特別区に建設した車両組立工場の操業を開始したと発表しました。
副首相兼CDC第一副議長のスン・チャントール氏は、生産ラインを視察し、同社に対して現地サプライチェーンの活用と生産規模の拡大を要請しました。
特に、国内で生産されている原材料や部品の調達を進め、輸入依存を減らし、現地企業の成長や雇用創出、技術移転につなげる重要性を強調しました。


BYDは2024年4月に、12ヘクタールの敷地で新工場の建設を開始し、年間1万台以上の車両を組み立てる能力を持ちます。
完全電気自動車(EV)とハイブリッド車の2種類を生産予定で、第一期投資額は3,200万ドルです。当初は部品を輸入して組み立てる方式を採用します。


チャントール氏は、BYDの進出はカンボジアが安全で将来性のある投資先である証拠だと述べ、政府が今後も投資家を全面的に支援する姿勢を示しました。
BYDは、フォードやトヨタ、ヒュンダイに続き、同国で自動車組立を行う世界的メーカーの一社となります。


2025年最初の9か月間に約37万6千台の新車が登録され、そのうちEVは5,571台でした。
政府は2050年までにEVと都市バスの40%、電動バイクの70%普及を目標に掲げており、BYDは国内で最も人気のあるEVブランドの一つとされています。


政府はBYDと協力して国内供給と国際輸出市場の両方で生産性向上を目指しているとのことですので、大いに期待していきたいと思います!!
このような良いニュースで、昨今のネガティブニュースをどんどん吹き飛ばしていってほしいです。


それではまた!!


参考記事:https://www.khmertimeskh.com/501812627/byd-cambodia-commences-operations-in-sville/

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