カンボジアの住宅取得をより身近にするため、住宅開発会社ボレイ・ペン・フオットとメイバンクが提携し、覚書(MOU)を正式に締結しました。
調印式は、モラコット・ビレッジ・プロジェクトの会場で行われ、両社の長年の協力関係がさらに強化されることとなりました。
この提携により、住宅購入希望者は以下のようなメリットを受けられます。
- 魅力的な年利6.99%からの低金利ローン
- 住宅価格の最大90%までの融資が可能
- 最長25年のローン期間で、柔軟な返済プランを選択可能
メイバンク・カンボジアのドゥク・サラク氏は、「今回の契約は、住宅を手に入れたい人々の夢を後押しするものです」と述べ、持続可能な成長を支援する姿勢を示しました。
一方、ボレイ・ペン・フオットのテップ・カニダ氏は、「この協力は2015年から続いており、より良い条件でお客様をサポートする取り組みです」と語りました。
さらに、ボレイ・ペン・フオットは、新たな住宅モデル「ヴィラ・ロザナ・モダン」および「ヴィラ・ロザナ・モダンA」の販売を開始しました。
住宅ローンが整備されることで、内需に向けての住宅販売が加速してくれることに期待ですね!!
コロナウイルスの流行をきっかけにカンボジアの住宅市場は厳しい局面を迎えましたが、現在は一度落ち着いてきたように感じます。
良くも悪くも過熱しすぎた市場が落ち着きを取り戻し、今後の成長に向けて基盤を整えている時期だと思います。
世界的企業のCBREのサイトでカンボジア不動産についての調査レポートが公開されているので、カンボジア不動産に興味のある方は読んでみてください。
https://cbre.com.kh/research-center/research-cambodia/
それではまた!!
参考記事:https://construction-property.com/borey-peng-huot-and-maybank-sign-mou-to-accelerate-home-ownership-for-customers/