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【カンボジア経済】2023年のカンボジア貿易の調子はどうだったのか!?まとめてみた。

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2023年のカンボジアの国際貿易は468億2000万ドルで、2022年と比べて1.9%の減少を記録しました。
税関総局が発表した貿易データによると、輸出は1.8%増とわずかに増加し、輸入は5%減少したとのことです。

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輸出入について


2023年のカンボジアの輸出総額は226億4000万ドル、輸入額は241億8000万ドルと推定され、約15億3000万ドルの貿易赤字を記録しました。
2022年の国際貿易の貿易赤字は74億ドルだったので赤字は縮小しましたね!!


中国は依然としてカンボジアの最大の貿易相手国であり、二国間貿易額は122億6000万ドル相当で、輸出は19.2%増の約14億7000万ドル、輸入は3.3%増の約107億8000万ドルで、貿易赤字は93億1,000万ドルでした。


また、米国は引き続き同国の最大の輸出先であり、輸出は0.8%の減少を示したものの、輸出総額88億9000万ドルで輸出全体の39.3%を占めました。
一方で、米国からの輸入は17.7%急減し、対米国貿易は黒字を記録しました。

輸出品について


輸出については大部分が成長した一方で、主な輸出商品である衣料品、履物、旅行用品(GFT)部門は、2022年後半から始まった輸出の減少により、2023年も年間を通じて苦戦しました。


アパレルや衣料品のニット製品の輸出は、2022年の63億6000万ドルから2023年の54億7000万ドルへと14%減少し、ニット以外の種類の輸出は26億6000万ドルから23億9000万ドルへと10.4%減速しました。
全体として2023年のGFT輸出は2022年と比較して13.3%減少しました。


業界専門家らは、2023年のGFT輸出の減少は米国と欧州市場からの発注の減少が原因だと述べていて、長引くロシア・ウクライナ戦争、最近のイスラエル・ハマス紛争の勃発とその後のインフレ圧力、米国による一般特恵関税制度 (GSP)の非更新、欧州連合(EU)によるEBA一部撤廃もカンボジアのGFT輸出に大きな打撃を与えているとのことです。


一方で、GFT商品の輸出不振とは反対に、電気機械と部品の輸出は56.6%、ゴムとゴム製品は69.9%、食用野菜、根菜、塊茎は52.6%、穀物は45.1%それぞれ急増しました。


今後のカンボジアは輸出先の拡大と輸出品の多様化と質の向上が必要になってきますね。
輸出シェアの40%が米国というのは長期的に見るとリスクなので、まずはここの改善からでしょうか。
今後のカンボジアの貿易のあり方についてはこの記事を読んでみてください。


輸出額ベースの輸出先ランキング

順位国名
1 米国          
2ベトナム
3中国
4日本
5カナダ
6タイ
7ドイツ


最後に


パンデミックで落ち込んだ貿易は大分復活してきましたね。
貿易赤字も縮小してきているのでいい傾向かと思います。


GFT輸出の減少がかなり気になるところではありますが、これからカンボジアが成長していく上で主力商品であることは間違いないので改善に期待です。
また、GFT以外の商品の輸出が急激に増えてきているので、こちらは質を上げながら安定していくことを祈ります。


2024年、2025年はカンボジアは経済成長率でASEAN No.1になると予想されているので、ここから突っ走ってもらいましょう!!


それではまた!!

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