カンボジアのフン・マネット首相は、5G携帯電話サービスの導入を進める方針を示しました。
ソカ・プノンペン・ホテルで開かれた郵政通信省(MPTC)の会議閉会式で、首相はMPTCに対し、カンボジアで5Gサービスを導入するための計画(マスタープラン)を作成するよう指示しました。
この会議では、2020年から2024年までの5年間におけるデジタル技術の進展を振り返り、今後の目標を定めました。
フン・マネット首相は、「カンボジア政府が通信インフラの発展に適したタイミングを決められるよう、MPTCに5Gサービス導入の計画を作成してほしい」と述べました。
また、首相は関係機関に対し、電話やインターネットを電気や水道と同じように必要不可欠なインフラとして扱うよう求めました。
郵政通信省のチア・バンデス大臣によると、現在カンボジアの携帯通信は4Gが主流で、全国の約82%をカバーしています。
カンボジアでは、携帯電話や固定電話の契約者が2,060万人を超え、インターネットの利用者は約1,900万人にのぼるとのことです。
キャリアにもよりますが、カンボジアの田舎の方では通信が安定しない場所が多いように感じます。
これから5Gが普及することによって通信が安定し、電子商取引の促進や情報収集の効率化などカンボジア経済に大きく影響を与えると思います。
これからに期待です!!
それではまた!!
参考記事:https://www.khmertimeskh.com/501636009/pm-supports-5g-mobile-phone-service/
【カンボジア経済】5G導入へ向け始動!!フン・マネット首相が計画策定を指示
![](https://tameninaru-info.com/wp-content/uploads/2025/02/Starting-to-introduce-5G.jpg)
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