


美しい自然と穏やかな雰囲気のプレイヴェン州。
プノンペンからも近いので、有名な観光地を巡るのではなくちょっとニッチな旅を求めている人におすすめ。
今回は、移動手段、宿泊、レストランについてまとめました。
移動手段 ※プノンペン⇔プレイヴェン
プレイヴェン州は私のカンボジア国内旅行の強い味方「Vireak Buntham」のバスが運行していません。
案外、プノンペンに近い州の方が旅行者には行きにくい。
観光地も少なく、現地の人はバスや乗り合いタクシーなどで移動するので、大手のバス会社にルートがないことが多いと感じています。
今回 利用したのは、「Y HUOT Bus」。
プレイヴェン出身のカンボジア人に教えてもらいました。
ですが、やはり友人自身はそのバスを利用したことがない💦
小さなローカルバス会社のバンで、久しぶりに楽しい経験ができました。
チケット代は、プノンペン⇔プレイヴェン 片道25000リエル(約$6.25)※VIPバンの価格。



チケットは、当日、30分前にバス停へ行き、その場で購入。
座席指定などないので、入った順に奥から詰めていく感じ。
ラッキーで窓際の席に座れました。
9:30発のバスでしたが20分遅れで出発。
そして、道中、途中でいろんな人を乗せていくパターン。
満車になっているのに扉が開いたので「まさか!?」と思ったら、そのまさか。
3人乗りの座席に4人。
1時間半ほどシート半分で乗っていました。
プレイヴェンまでの距離なので、OK×2!!
また、途中の露店で乗客は乗ったまま買い物する、買い物する!!
バスの中で「これ買いたい!」的なことを言うと、道端の商店で停まってバスに乗ったまま買い物。
今回、パッションフルーツを買いたいお客さんがいて、お店で買おうとしたけど、値段が高いからやめる!って。そして、また別の店へ…。
見ているだけで、合計4、5回は買い物停車しました。
やっとプレイヴェン州だと思ったら、次は乗客を一人一人家の近くまで送っていくパターン。
いやー便利なんだけど…。
車で2時間ほどの距離を、結局9:30に出発して、到着したのが13:40。
4時間近くかかっていました(笑)
と言うことで、そういう感じで到着後の予定を組むことをおすすめします。
帰りは、同じバス会社ですが、こちらは小型バス。
価格は20000リエル。
バス会社の場所はどこか分からず💦
ホテルの方にお願いして予約してもらい、ホテルの前まで迎えに来てくれました。
そして、下車も「ここで降りたい!」って地図を見せると、その場所で降ろしてくれました。
便利と言えば便利。
そして、帰りは寄り道が少なく約3時間でプノンペンまで着きました!



移動手段 ※プレイヴェンの街中
配車アプリは使えません。※サービス外と表示されます。
しかし、プレイヴェンの中心地には道端にトゥクトゥクやバイクタクシーがたくさん停まっているので、その人たちに交渉すれば、移動には困らないかなと感じました。
※私は今回、友人のバイクに乗せてもらいました。



宿泊先 CHANTHARASMEY GUEST HOUSE
これまた、アゴダやブッキングドットコムなどで登録されたホテルがなく…。
友人に勧められたゲストハウスに行ってみて…当日予約。
いや~これが、本当に簡単すぎて若干引きました。
ホテル着。
一泊泊まりたいという。
お金払う。
チェックイン完了。 ※所要時間 5分ほどでした💦
今回 宿泊したのは、「CHANTHARASMEY GUEST HOUSE」。
※Google mapでも検索できないので、一応、このあたりのロケーションを添付します。
1泊 $15。
Wi-Fiあり、お湯シャワー、冷蔵庫あり、水あり、アメニティあり、ドライヤーなし、トイレットペーパーなしでした。
1泊の利用ですし、申し分なし。



プレイヴェンだけの美味 スズメの丸揚げ&絶品クイッテウ
①スズメの丸揚げ
今回、スズメの素揚げを食べるのもプレイヴェンに来た理由の一つ。
お店の名前は「Reoung Loeung Restaurant Preyveng」。
カンボジア在住の日本人の多くが、プレイヴェンのスズメはおいしい!と言っていたので、絶対食べるぞ!と決めていました。
野鳥を見た後、夕食で雀の素揚げをいただくという…
自分でもどうかと思う流れですが、名物は食べてみないとですよね。
半分の量でいい!と交渉しましたが、うまくクメール語が通じず、通常サイズ。
10羽25000リエル($5)とちょっとお高め。
出てきたときは、「おおーーー…。」と思いましたが、食べてみると普通。
そう、普通においしいです!
簡単に言うと、骨まで食べられるチキン。※骨で口内傷つけないように気を付けてください!
全部食べられるので、まるまるライム胡椒塩に付けてバリバリ。
感謝して完食しました。
他のメニューも含め、おいしかったです!!



②絶品クイッテウ
友人おすすめのヌードル屋さん。
朝からお客さんがひっきりなしに出入りしていました。
私は、クイッテウ好きで、結構たくさんのクイッテウを食べてきましたが…。
お世辞抜きに、スープ、麺の量、具材、価格(1杯7000リエル)…これまで食べたクイッテウの中で、No1でした。
友人が「このヌードルのためだけに、プレイヴェンまで帰る!」と豪語していた理由が分かりました。



さいごに…
地方の国内旅行は、ローカルバスやネット予約できないホテルなど…。
いつもと違う経験ができて、楽しかったです!!
すべて分かり切った旅だと刺激少なめですよね。
ローカル旅の楽しさを満喫できるプレイヴェンへの旅を、ぜひ。
それでは~。
ライターさんの紹介!!

-
座右の銘:生きてるだけで丸儲け、死ぬこと以外かすり傷。
旅のモットー:他力本願。ハプニングはネタ。
クメール語勉強中、英語永遠に勉強中、カンボジア生活2年になりました。思いつきで始めたカンボジア25州制覇の道のりをゆる〜く発信。よろしくお願いします!