ニューヨークに本社を置く世界的な独立系投資銀行顧問会社エバーコア社は、労働集約型システムからスキルベースのシステムに変革することに焦点を当てているカンボジアのホスピタリティ産業と観光セクターへの投資に注目しているとクメールタイムズが報じました。
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エバーコア社のキース・マグナス会長は、カンボジア開発評議会(CDC)副首相兼第一副議長のサン・チャントル氏への表敬訪問中にこの件を表明したとのことです。
会議中にチャントル氏は、人的資源の増加、ハイテク工業地帯の確立、交通インフラの建設や整備により、カンボジアを労働集約型産業から熟練産業に変革することに焦点を当てている政府のビジョンを強調し、さらに、ASEAN内の多くの国に魚や米を輸送する回廊の確立や、国際観光客を誘致すべく観光部門を強化するための新たな戦略の開発に引き続き注力していく旨を述べました。
マグナス氏は、カンボジア政府の支援を受けて近いうちに投資環境に関する調査を実施するとともに、相互利益のためにカンボジアの観光産業やその他の関連分野の拡大を目的とした共同協力の可能性を模索すると述べています。
アメリカ合衆国陸軍士官学校を卒業し、ニューヨーク大学にて修士号を取得しているフン・マネット首相は米国の投資家を誘致することに力を入れています!!
エバーコア社のような大企業がカンボジアに注目しているのも、首相の米国訪問の効果かもしれません。
エバーコア社はシンガポールの発展に大きく貢献した会社のようなので、今後のカンボジアへの投資に期待したいです!!
それではまた!!