フン・マネ首相は、カンボジアの鉄道インフラの強化を目指すため公共事業運輸省に対し、同国の鉄道網の加速を呼びかけ、最高速度を時速50kmから時速80kmに引き上げるよう要請しました。
PM Hun Manet Calls for Railway Speed Upgrade to 80 km/h
In a visionary move to enhance Cambodia’s railway infrastructure, Prime Minister Samdech Hun Manet has called for the ac...
この鉄道システムのアップグレードにより、商品の効率的な移動が促進されるだけでなく、配送コストも削減され、企業と経済全体の両方に多大なメリットがもたらされるとのことです。
実際にカンボジアの鉄道を利用したことがありますが確かにゆっくり走っています。
旅行で乗る分には景色を眺めながらゆったりできるのでいいですが、貨物の輸送やビジネスのための移動などには不便な印象です。
カンボジアの鉄道網は2つの主要路線のみです。
1つ目は首都プノンペンから沿岸都市シアヌークビルまで伸びており、2つ目はプノンペンからタイ国境近くのバンテアイミアンチェイ県ポイペトまで伸びています。
この鉄道網は貨物輸送の面で大きな役割をになっているので、これからのアップグレードには大いに期待していきたいところです。
プノンペンとポイペト間の鉄道は既に中国企業がアップグレードに向けた調査を完了させていますので、近いうちに鉄道網強化のプロジェクトが開始されると思います!!
それではまた!!