ウッドーミアンチェイ州(書籍によってはオッドーミアンチェイ州と表記)は、タイと国境を接するカンボジアの北西部に位置している州。
州都はサムロン(Samraong)。
プノンペンからバスで8時間半~9時間半。
※今回、州のモニュメント分からず…。いろいろ撮ってみました。



情報も少なく首都から離れた街ということで、きっと田舎だと覚悟して向かいました。
しかし、想像していたものとは異なり、きれいに整備され街、人々で賑わう湖沿いの広場、そしてマーケットととてもすてきな街でした!!
今回は、ウッド―ミアンチェイの街の様子を記事にしました。
サムロンのバス停から北に歩くこと500mほど。
街の中心にはBoeng Snorという湖があります。
湖は野鳥や魚など多様な生き物が保護されているようでした。

この湖はサムロンの一つの名所のようで、バードウォッチングを楽しんだり、美しい夕日が見られるスポットのようです。
今回は乾季だったこともあり、夕方は空がかすんで今回は夕日を拝むことができませんでしたが。



池の周りは遊歩道になっており、朝晩、地元の人たちが散歩をしていました。
池の北側は広場になっており、独立記念塔があります。
公園兼広場になっており、夜は屋台やミニ遊園地になって憩いの場になっていました。



私が訪れたのがカンボジアのお正月期間だったこともあり、黄金色のヘビを拝むことができ得した気分。
また、ライブや催しの準備もされており、他の州に引けをとらない活気を感じました!!



サムロンマーケットは大きく、たくさんの人で賑わっていました。
お店の人たちは外国人の私にも気さくに声をかけてくれました。



しかし、他州と異なることが数点あったので、共有したいと思います。
一点目は、トゥクトゥクやタクシーがない!
事前にホテルに電話してトゥクトゥクやタクシーを使って観光したい!と言ったのですが、「ない!」の一点張り。
いやでも22州旅してきてトゥクトゥクがない街はなかった!
トゥクトゥクがなかったのは、シアヌークビル州のロンサレム島だけ。
だから、行けばトゥクトゥクドライバーに会えるだろうと思っていましたが、本当にいませんでした。
2日間の滞在でトゥクトゥクを見たのは1回。
中心部から離れたところで、たった1台 道を走っていました。
二点目は、カフェ、レストランが少ない!
食事できるところやコーヒーを買うところはあります。
所謂、室内でエアコンが効いていて、wi-feが使えて…というカフェ、レストランが私が街を歩いた限り、ほとんどありません。
1軒ほど、室内がカフェっぽくエアコンが効いてそうなところがありましたが、18時?くらいに閉店という感じで…。
BOX型の飲み物屋さんが主流でした。
レストレランも基本、屋外。
民家の軒先で食事をするタイプのレストランです。
ただ、この軒先レストランは間違いなくおいしいです!!
私はこういったタイプのお店も大好きで、カンボジアの人達に紛れて食事をしました。
そして、ちょっとしたクメール語で注文したりお会計すると、言葉を褒めてくれたりして💓
ですが、カンボジアに来てすぐの時だったら、ちょっと大変だったかもしれません。



移動面、食事面ではそれぞれの対応力を試されるところはありますが、カンボジアの人達の穏やかな生活を体感できるすてきな州でした。
次回は、ウッドーミアンチェイ州の見どころを紹介します。
それでは~!
ライターさんの紹介!!

-
座右の銘:生きてるだけで丸儲け、死ぬこと以外かすり傷。
旅のモットー:他力本願。ハプニングはネタ。
クメール語勉強中、英語永遠に勉強中、カンボジア生活2年になりました。思いつきで始めたカンボジア25州制覇の道のりをゆる〜く発信。よろしくお願いします!