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【カンボジア不動産】政府と企業が協力!全国25州で進む手頃な価格の住宅プロジェクト

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カンボジアでの手頃な価格の住宅供給を目指し、国土管理・都市計画・建設省はAGENT21 GLOBALと提携し、2025年4月24日に覚書を締結しました。
この提携は、25の州と都市で低・中所得世帯向けに住宅開発を進めることを目的としています。


調印式には、サイ・サマール副首相代理のレアン・モニリット国務長官をはじめ、住宅総局長プラク・アンガラ氏、AGENT21 GLOBAL局長リー・チャンラクスミー氏らが出席しました。
今回の取り組みは、すべての国民に安全で尊厳のある住まいを提供するという、カンボジア政府の国家住宅政策に沿ったものです。


レアン・モニリット国務長官は、AGENT21 GLOBALの貢献を高く評価し、ルンタ・エク・テチョ・セン地区やペーンサン地区でのモデルハウス開発を紹介しました。
ここでは、低・中所得層向けに約100種類の住宅モデルが設計され、住民の多様なニーズに対応できるよう工夫されています。


また、プラク・アンガラ氏は、このパートナーシップによってより多くの人々が適切な住宅にアクセスできるようになり、「すべての国民が住む場所を持つ」という政府目標の実現に貢献すると述べました。
さらにAGENT21 GLOBALは、韓国の大手企業と協力し、ルンタエク自然村とペーンサン開発地区を、伝統的なクメール様式と現代的なデザインを融合させた街に生まれ変わらせています。


この取り組みは、カンボジアの住宅問題解決に向けた重要な一歩であり、政府と民間企業の連携によって、より多くの国民が希望に合った住まいを手に入れる未来を目指しています。


以前、手頃な価格の住宅を低・中所得層向けに提供するため、政府は審査を通過したディベロッパーは、手頃な価格の住宅開発の際に政府お墨付きの低金利長期間の融資を受けることができるという話を聞いたことがあります。
国民に安全で豊かな生活をしてもらうことが大前提ですが、GDPを上げていく政策としても住宅開発は欠かせないということだと思います。


また、住宅ローンの整備が今以上に進めば、セカンドハンド(中古)市場も活発になり、カンボジアの不動産業界が盛り上がっていくと思います。
実際に幾つかの金融機関は、物件価格の70%程度の融資を長期間かつ金利6%台で実行しているという噂も聞きます。
今後の動向が楽しみです!!


それではまた!!


参考記事:https://construction-property.com/government-and-private-sector-unite-for-affordable-housing-initiative-in-cambodia/

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