国土管理・都市計画・建設省(MLMUPC)の国務長官であるレアン・モニリット氏は、人工知能(AI)技術を使用して、プノンペンの2つの主要大通り、ノロドム通りとシソワス・キーを改修する計画を立てていると述べ、ノロドム・ブールバードとシソワス・キー沿いの特定のエリアをAI技術で分析し、美観を向上させて将来のデザインを視覚化すると発表しました。
国土管理・都市計画・建設大臣を兼務するサイ・サム・アル副首相は、プノンペンの大通りを改善することの重要性を強調し、通勤、買い物、学校、運動など、住民がもっと歩くように促す歩道の必要性を語りました。
また、多くの地域で歩道が不足しており、人々は短距離でも歩いたり自転車に乗ったりする代わりにバイクや車を使う傾向があるため、交通渋滞の一因となっていると述べました。
同省は2024年に、コミュニティの福祉向上のために公共スペースの改善に重点を置き、全国の都市を強化するための新たな戦略を実施する予定です。
その中でも注目すべきは、プノンペン首都圏行政がカンボジア郵便局前の57ヘクタールの歩行者専用道路(パブストリート)を開発するための主要場所を3か所特定したことです。
この計画は年明けまでに運用開始される予定になっています。
プノンペンに住んでいる身として、徒歩移動のための歩道を整備してもらえるのはとても助かります。
個人的に、暑い国ですが徒歩で10分くらいの距離であれば歩きたいです。
しかし、プノンペン市内は基本的には歩道がないのでトゥクトゥクを呼んでいます…
ボレイのような集合住宅に住んでいると周りを散歩することができるのですが、コンドミニアムに住んでいるとジムに行かない限り歩く機会がないのがプノンペンの現状だと思います。
街の景観、人々の健康、渋滞緩和のためにも、ぜひこの都市計画は事業決定してもらいたいです!!
それではまた!!
参考記事:https://construction-property.com/mlmupc-plans-to-renovate-2-boulevards-in-phnom-penh-using-ai-technology/